2014年9月6日土曜日

東スロヴァキア:ビールとステーキで乾杯(ハプスブルグの面影を求めて:その17)

  コシチェ(Košice)に列車は到着。町外れの駅前はシュコダ(チェコ製)のトラムがトロトロ走っていた。
社会主義時代を色濃く残すKošice駅前

   目指すは旧市街のはずれにある山小屋風の宿だった。休日であるせいか、道端のキヨスクも休み、宿の階下にあるビヤホールも早々に店仕舞いであった。
    ややくたびれた感のある宿の中は、どこか北海道の美幌ユースホステルに似ていた。

屋根裏部屋と小さなベッド

山小屋・ユースホステル風の廊下


    宿の名前は「K2」、管理人も元ヒッピーという雰囲気。シャワーを浴び、近くのステーキハウスに向かう。ヨーロッパの地方旅の面白さは、歩いていて「ここは良さそう、旨そう」という勘が働きやすい事があるかもしれない。特に町外れなど地元の人向けのお店ならば意外にコスパが良いことも多い。

U Troch Ruzi

   スロバキアに戻って来たので、旨いチェコビールでまずは乾杯。

ピルスナーウルケル
熟成したお肉を捌いている部屋が見える

極上の肉が木製のトレーで供されて来た

部位別にメニューの説明が有る



 たった80kmでもウクライナから離れると、大空の雰囲気や平原自体は変わらないのだが、街の雰囲気や道路の舗装状態が著しく違う事に気付く。

看板もキリル文字はもはやなく、どことなく見慣れたものになっている。

ただいま、EU、スロバキア!




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(2014/09/07記)

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