リヴィウの旧市街には、ハプスブルグ時代の面影があちらこちらに感じられたが、走っている筈の市電も運行停止している様だし、何かが起こっている様だ。
路面電車でなくオモチャな観光バスが走ってきた
旧市街から町外れの中央駅の方に向かう道には道の石畳がうず高く積まれていた。何やら物々しい雰囲気・・・
バリゲートの様な石が積み重なっている。何か反政府活動でもあるのだろうか??
その昔、パリで学生運動華やかし頃、石畳を剥がして投石していたと聞いているし・・・
バリケード?
どうやら、下水道埋設と路面電車の線路更新の同時実施と言うことらしかった。
旧ソ連圏の各都市の路面電車の多くはお世辞にも、乗り心地が良くない。
社会主義時代そのままの線路や車両が多く、その改善を図る野心的な計画にも見える。
町中が穴ぼこだらけ
冬に間に合うのか微妙なくらい大規模な工事だ(リヴィウ訪問は10月)。
この街はスロバキアからの国境に近い。この工事にはEUからの融資でもあったのだろう。1月末のキエフと違って政治関係の緊張感は感じられなかった。
完全通行止
道が広めなのは社会主義時代の名残?
市電の線路も近代化される
旧市街に戻ると、今日もまた結婚式日和なのか、あちこちで新婚さん達が記念写真。
みんな何だか良い感じ
歴史博物館の前でお兄さんが何やら呼び込みをしていた。
中に入ってお金を払うと、係員が「こっちに来い」という手招き。
妙に南国並みの暖かさを感じた。 孵化したての蝶を見せるイベントらしい。
南国を模した博物館の一角
孵化したての蝶
町のあちこちが変身を遂げようとしている。
美しい蝶々達は新しきリヴィウのシンボルのように思えた。
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