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2014年3月14日金曜日

論文盗用チェック(イギリス編)

 「盗用」・・・学部時代に論文を書いた事が無い場合は、大学を卒業していてもその意味が判らない可能性が有る。「コピペ」すればいいんだ、という意識で居ると、イギリス(恐らく英語圏全体)ではかなり不味い状況になる。 コピー天国の隣国たちを笑っている場合では無い。

 会社員時代にも、人の成果をきちんとした引用なしでコピペして自分のものとして使っていた輩が複数いたのを覚えている。 筆者の名前の所だけ消してあるのは序の口で、『ですます』調に変えたり、フォントを変えたりして印象を変えるとか、その努力は並々ならぬものが有った。

 バブル期の大学の中には、「コピペできてナンボのモノ」と豪語している輩も多かったが、昨今、メディアを賑わせている産業スパイよりおめでたい。公言してやる類のものではない筈なのだが。

昨今も、こんな記事が出ていた・・・・

小保方氏20ページすべて「コピペ」? 博士論文でこんなことありえるのか

以前に下の記事で、盗用に関する意識の差を書いたが・・・

参考記事:再利用しにくい日本語の論文PDFとプレージャリズム(盗用)の件

 20ページのコピペを見抜けなかったのは、査読する側の力量というよりは、単にチェックする仕組みが無いだけだろう。 査読する人間が、その領域に詳しいからと言って論文を一つ一つ照らし合わせることなど、物理的に不可能だ。

 ちなみに自分の過去の論文を引用する際には、やはり「自分の論文」からの「出典」であることを明記しなければならない。このルールを守っていない点も今回の騒動で指摘されているようだ。

 イギリスでは全部はチェックできない代わりに、盗用が見つかった場合は、学者として生きていく事を断たれるシステムになっている。

 ヨーロッパの列車の検札と同じで、抜き打ちの厳しい検査で、見つかれば懲罰が待っている。 見つからずにやるのも各個人の決断、という突き放したものである。 日本の様に微温的な対応は無い。

 そのためか、イギリスの大学の留学生相手にあるオリエンテーションの最初は「引用」のルールと「盗用」に対するペナルティのガイダンスで、折に触れ繰り返し行われる。

では実務的には、いったいどのようにチェックするのか? 

イギリスでは、最低限、修士論文をパスするためには社会科学系・人文科学系では下記のチェックが有る。

1.学内データベース・専用データベースに論文をアップロード

赤字内は本文の類似可能性を示す%表示  


2.論文類似チェック(Turnitin.)ソフトによって、データベースとのマッチングする。

3.2.の結果を踏まえつつ、査読者2名によるチェック

  ソフトで指摘を受けた場所に対して、適切な出典元などの記載ルールにのっとった「引用」かどうかもチェックする

という流れになる。


論文類似チェックの結果はこんな具合。 提出者には開示されない場合も多い 



似たような部分があるとしても、ルールを守って自説補強の為に「引用」されていれば問題ない。査読者は重点チェックをしている。筆者のエッセイも上記の様にチェックが入って「10%類似」と判定が出るので、その個所に「出典」が記載されているかがまずチェックされる。 

英語論文であれば、データベース上に「テキスト付PDF」で幾らでもあるので機械的なチェックは容易と推察される。

日本における課題は日本語論文チェックだろう。

元の文章がテキストベースでデータベース・インターネット上にのせられていないと難しい。 単に「画像としてのPDF」ファイルの場合が有るので、テキストマッチングが出来ない。日本語論文の多くは、「コピペ」を防止するためなのか「テキスト付PDF」でアップロードされていないのが現状だ。 

皮肉な話ではあるが、英語圏のデータベースにアップロードされているものは、「テキスト付PDF」が多い。「正しい引用」をしてもらう事で、その論文の価値が上がっていくと考えられているからだろう。

「巨人の肩に乗って」という言葉が示す通り、過去の発想の積み重ねの中から新しい知が生まれるという意味で「敬意」の発想でもあるかもしれない。「引用」に対する発想の違いなのかもしれない。

「シュウカツのエントリーシート(ES)をコピペでやるのが王道」とせざろう得ないような状況だと、この手の倫理観は養いにくいのかもしれないが。

 各種の大学(院)進学準備コースでもこのガイダンスは行われる。日本国内でも進学準備コースがあるが、このガイダンスを詳細に出来ない講師が居るなら、即座に疑うべきだ。怪しい金儲けの類かもしれない。

国内某社の準備コースで「引用」をきちんと教えられないイギリス人講師が居たので要注意だ。

これからイギリスで論文を書く諸兄諸姉に置かれては、適切な「引用」を心がけて下さい。

(2014/03/14記)

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2013年8月14日水曜日

留学準備 (8月15日はイギリスにとって 対日戦勝記念日)

本日8月15日は日本でいう「終戦記念日」、

イギリスでは「対日戦勝記念日」。




日本敗戦を降伏文書調印日としてアメリカ等では「9月2日」をVJ-dayと

しているケースもある。

30年ほど前までは、これらの日に、日本人が外出しない様

自粛していたと聞いたことが有る。

最近でもこういったアナウンスがあったらしい。


少なくとも、交戦国の当事者が存命である事には

留意する必要が有る。


先の大戦で死傷した全ての将兵・市民に黙祷を捧げながら、

日本の大学まででは余り教育されない

イギリスと日本の知られざる関係も含めてトピックを幾つか取り上げたい。


<日英交流が始まって400年>

1613 年の夏、東インド会社のクローヴ(Clove)号が長崎、平戸に

来訪した事
から数えている。この船はイギリス国王からの親書を


携えていた事により、1600年に三浦按針がオランダ船に

乗ってきた以降の年号となっている。

これを記念したサイトは日英版あり(こちら)


<日英同盟>

 1902年に締結した軍事同盟。狙いは対ロシアけん制。

 第一次世界大戦では、チンタオのドイツ拠点の攻撃、地中海への

旧帝国海軍の艦艇派遣につながった。結果として、太平洋の旧ドイツ植民地を

委任統治する事になった。パラオ、サイパン、トラック諸島に

日本が展開した背景、今も「観光に行きやすい」という

結果をもたらしている。

 この事でアメリカの太平洋戦略と真っ向から衝突。すでに

大正時代からアメリカは日本との軍事衝突を予期して準備を開始していた。


 1923年、アメリカの思惑によりワシントン会議による

日本・英国・米国・フランスとの4ヵ国条約締結の結果、

日英同盟失効に至る。

結果として、第二次大戦後、日英両国とも太平洋での

権益を大きく失った


 ※伝統的にドイツは戦略的・実利的には中国重視する傾向が有る。

ナチスドイツとの同盟直前まで、国民党政権に軍事顧問団を

送っていた事に留意。


<第二次大戦 太平洋における戦い 1941~1945>

 日本との関係が順風満帆ではなかった。第二次大戦では敵として

戦闘を行った。日本によるシンガポール陥落を契機として、イギリスの

極東における覇権は地に落ち、「パックスアメリカーナ」にバトンタッチする

経緯となった。特に非白人により、巨大戦艦「プリンス・オブ・ウェールズ」を

撃沈された英国民は大きなショックを受けている。



<アーロン収容所 ~1947>

 イギリス階級社会の断層を日本人インテリが捕虜となった

一平卒の視点で描く。特に階級社会に関しての記述は今の日本人は

萎縮して書かない分だけ貴重だ。

 著者は戦後、京大教授となった会田雄二氏。 クールな視点と

何気ないユーモアを感じる事が出来るかもしれない。

 突飛だが、この本と、軽妙な日常を記したブログ「イギリス毒舌日記」に

書かれたイギリス人やオーストラリア人が見事に符合するので、

どちらも一読を勧めたい。一方ではこの本を批判した批評もあるので、

公平を期して紹介する。

 <文庫版>

  <新書版>



<1971年昭和天皇ヨーロッパ訪問>

「1971年の昭和天皇のヨーロッパ訪問の際には、天皇は、「捕虜に強制労働をさせて、泰緬鉄道の建設を行なった政府の同じ天皇」(『ガーディアン』1971年10月8日付)と非難されました。」

「また、エリザベス女王の夫君フィリップ殿下の叔父で、はげしい対日戦線がくり広げられたビルマで東南アジア連合軍最高司令官をつとめ、1947年に伯爵に叙されたマウントバッテンが、天皇との面会を取り消して英国の大衆の喝采を浴び、昭和天皇が英国で植樹した木を何者かが引き抜くという事件も起きました。」

「昭和天皇の重体報道・崩御の際にも、とくに英国では大衆紙を中心に辛らつな批判が繰り広げられました。1995年の「対日戦勝50周年」――日本代表が英国政府主催の平和と和解の式典に招待されることはありませんでした。」

というくだりは、チェックしておいてよいだろう。

出典:http://blogos.com/article/68027/?axis=&p=2

ちなみに、オランダでは、より組織的にこのような反日デモが今でも組織されている。

<未来志向の日英同盟>


現代に、新たな「日英同盟」の在り方を研究しようと言う研究機関が

創設された。RUSI Japan。


この秋にアンドルー王子が来日、「日英両国の防衛・外交の当局者や防衛産業関係者のほか、安保問題の専門家らが出席。東京で2日間にわたり、日英安保の枠組みのあり方や、防衛装備品の共同開発、サイバー・セキュリティー、英国の情報活動などについて意見交換する」とのことである。
 (出典:http://sankei.jp.msn.com/world/news/130424/erp13042413360004-n1.htm)


<未来>

 大規模な総力戦を引き起こさないためのあらゆる努力は必要。

チェンバレンのような融和外交の失敗や、第二次大戦における

日本の情報軽視による敗北。その教訓を忘れてはならない。

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(2013年08年14日 ポツダム宣言受諾通告の日(終戦記念日の前日)に記す)


2013年3月19日火曜日

学生寮事情 ・・見かけと中身の違いに御用心(実用情報)


  そろそろ、学校も決まって準備開始する諸兄諸姉もいると思うので、参考までにロンドン大学の学生寮事情について記す (幾つかは知人から聞かれた事の回答)。

 事情は、寮ごとに異なるであろうし、リノベーション等で改善される部分もある(かもしれない)ので、自ら関係先に直接、最新情報は確認して欲しい。

 厳しいことも書いているが、「まず自らが解決する(丸投げしない)、必要に応じ、目的を絞って他者の力を借りる」スタンスで対処すればリスクを減らしつつ楽しく生活できる。

 基本的に「見かけと中身」が違う事がままあるが、「性悪説(疑ってかかる)」に基づいて社会が運用されていることを考えれば、「そんなものか」と判る。

 グローバル社会(古くは国際化社会)、多民族社会の場合は「性悪説」が原則。有識者や企業のトップが、昔から「日経ビジネス」あたりでしきりに「グローバル化対応」というのだが「性悪説」の原則をきちんと説明しないのが腑に落ちない。

 「TOIECテストや英語公用語化」など表層的であって、高等教育ではまず「性悪説」に言及すべきだと考える。日本社会全体に「性悪説」を持ち込むと「コスト」高になり無用な混乱を招くリスクはある。いちいち「疑う」のは疲れる作業であり、日本古来の伝統とは相いれない部分があるだろう。 が、「性善説と性悪説のいいとこどり」はチャレンジングな課題と肝に銘ずべきだ。

さて、本題に戻る。

  

1.大学院専用の寮と学部生との混在の寮、どっちがいいの?

     断然、大学院生専用を薦める。

 イギリスの建物は壁一枚。

 学部生のパーティーキッズと一緒に騒げるならそれもよしだが・・・・。

 パーティーは毎晩、どこかでやっているから、必要に応じ出かければよい。お誘いもあちこちから来るだろう。

 夜騒がしいと部屋で勉強も出来なければ寝にくい。

 学部生が混在する、共同トイレ制の寮だと、見境ない若者が酔っ払って催す「何か」があったりするなどゲンナリすることもあるらしい。 

 騒音についてはどこの寮も一応、23時以降は静かにするようルールは統一されている。管理部門に相談したうえでクレームをつける事は可能(顛末は当該リンク参照)。 寮長を通じ静かにさせるよう促してからは殆ど問題が無くなったが、隣人とたまにあっても目も合わせようとしないのは仕方ない。

 相手が異性だと直接、文句を言いに行くと相応のリスク(あらぬ誤解や思わぬ行動に相手が出る可能性がある)がありうるので、管理部門を通す方がベター。

 壁一枚、薄いドア一枚で「音が外に漏れる」から犯罪抑止の効用もあるかも・・深読みのし過ぎかもしれないが・・・昔、リガのホテルにとまったときも同じで音が外に漏れる構造だった。KGBが別室で組織的に盗聴・監視していたと、ラトビアの占領博物館(The Museum of the Occupation of Latvia)に事実関係が展示されていた。 

2.あいさつ

  知らない人でも、同じフロアやエレベーターの人は目を合わせたらあいさつをしたほうがいい。「あいさつ」とは「敵でないこと」を知らせること。

  同じ人に挨拶をしても、無視しつづけていれば、「社交性に問題あり」で「トラブル・メーカー」の可能性があるからチェックしたほうがよい。 高学歴になるほど、この手の常識に欠ける数が増えるのは、内外問わないのかもしれない。

  会社や組織訪問では、内外問わず、来客や同僚同士で自然なあいさつ(無言の会釈等含め)をしない会社・組織は注意が必要。 基本的なコンセンサスが共有できていない証拠であり、余裕がなくコミュニケーションが滞っている証だ。 だからこそ、長期的な業績や事業内容に問題がありうる。痛快でも無いから長居する場所、でもないだろう。四季報など数値だけでなく、自分の目も信じよう。

3.PCやプリンタはどうなの?

 「PCルーム」にどちらも備え付けであるが、スピードが遅く実用に堪えない。

 安価なインクジェットプリンターか、スキャナ付きのモノクロレーザーを購入した方がストレスが無い。

 学校(Birkbeck)のプリンタも鈍かったり、給紙トレイが空っぽだったりとイライラすることが多い(課金制でも有るにもかかわらず、だ)。

 タイミングがあれば、Web等に載っている「帰国売り」で安く買う手も有りそうだが、相当旧式なものを売っているケースもあるので注意が必要だ。

 イギリス社会では概して「共用」のものは「名目だけ」「性能がさえない」「「必要最低限」という「見かけ倒し」のケースがままあるので、スペック等まで含め、注意が必要だ。

4.二食付きの部屋と自炊対応のどっちがいいの?

 二食付きの方が間違いなく効率はいい。 反面、夫婦やカップルで自炊部屋に住むなら安価かつ自分の好きなものが食せる。

 「自炊対応出来る部屋かつ2食付きの契約」は無いようだ(自分の寮)。

 二食付きの場合、寮での交友関係が増える。特に冬季は、「うつ」になりがちなので、心おきなく付き合える友人が周りにいた方が何かにつけ良いと思う。

5. 寮の食事は接取できる許容範囲か?

   人にもよる。

   

   朝夕ともフルーツ・ベジタリアンメニューが有るが、冷凍食品を多用。

  朝(8:00-9:00)はいつも同じメニューの中から選ぶ。

  夜(19:00-20:00)は野菜サラダやミックスベジタブルがある。

  メインメニューやスープは「どうしたらこの味になるのか」という位バラツキがある。

  土日朝は「ブランチ」(11:00-12:30)と称してアイテム数が増える

  夜は一時間早まり(18:00-19:00)。勤務している人々のシフト対策か。

  他留学生の2005-6年ごろのブログを参照したが、クオリティは変化なし。

6.その他、共用設備

  各階に、共用の冷蔵庫(盗難が時々ある。酒は入れない方が無難)

  や電子レンジ、アイロンがある。コインランドリー、乾燥機が地下にある。

   

7. 無線LANは飛んでる?

   

 公共スペース(食堂、ロビー、自習室等)のみ有り。Eduroam:各学校でIDやパスワード要入手)。 各自室には有線LANのみ。

   

  スマホ・タブレット持ちは、コンパクトな無線LANアダプターを日本から持参するか、PCを無線LAN化するフリーソフトが必須。 

8.自転車

  我が寮は置き場無し。目の前の公園の柵に括りつけている。

 この街で自転車に乗るのは日本国内でママチャリ等の普通の自転車に乗ってる人にとって恐怖の一言。積極的にお勧めできない(詳細は自転車事情:参照)。日本でロードレーサー等でバンバン走ってる人なら気にならないだろうが。

 自転車は現地でも購入できる。折りたたみの自転車もよく見かけるのは、バスにも持ち込めるからであろう。

 

 万が一、第三者を巻き込んでしまった際の損害賠償に備えて、賠償責任保険が自転車事故に適用されるのかは確認したほうがよい。国内で付保しているものが海外で適用されないケースもある。

9.各種トラブル対処

  修理等の自己申告しても、まず1回では完治しない。1度目は適当な対処、二度目以降にまともな改善が始まる。位の感覚で前広に主張すべき。

  

  買ったものが不良品の場合も多々あるから、レシートは取っておく(「返品が常識」参照)。

10.開講直前に入寮したほうがいいか?

  語学力がバッチリで、イギリスの銀行口座を持っているならばOK。そうでなければ、早めに生活を始めた方がよい。

  銀行口座をつくるのも時間がかかる。まずは開設手続きの時間を予約するところから始まる。バス割引になるオイスターカードなども同様。

 長期の携帯電話開設の場合は、銀行口座が必要だが、トップアップ制の電話番号を、長期の契約にそのまま移行可(Vodafone.uk)。

 長期契約はクレジットカードでは出来ない。電話会社によっては、一年以上前に開設された銀行口座でないとだめ(信用調査会社の与信情報に提供されないらしい)。留学生の場合は、デポジット(預け金)を要する場合もある。

要は、料金後払いは「取りはぐれ」リスクがあるので日本とは違う、ということだ。

11.お掃除・管理部門の立ち入り

  平日毎日、ゴミを収集しに来る。2週間に一度、掃除してくれる

  (この人たちはポーランド語を話していた)。

  

  しきりに、小修繕工事や、各種テストなどで、管理部門の人が入ってくる。

メール等で予告は入るが、貴重品等は鍵がかかるトランクの中に入れる。

自殺や事故に巻き込まれないか確認する意味合いもあるのかもしれない。

ちなみに、寮に貼ってある「Burn out」というイギリス版「いのちの電話」の番号案内には英語と日本語で表記されていたりする(何でだ??)。 

12.荷物の受け取りをやってくれる(2013/08/07追記)

  日本のように、郵便局や宅配便が整備されている訳ではないから、

  1軒家の場合、雨の日でも荷物を軒先に放り出す、といった事も.

  あるらしい。追加料金を支払う特別便以外は「いつ来るかわからない」。

  フラットシェアする場合には、この点に注意しよう。

   アマゾンの場合は、スーパーにポストが設置されているのを見かけた事が有る

  (Baywaterの傍のSpar)。

   防犯の面でも、最初は寮の方が勝手が良いと思う。 

 

13.キュートな女子、凛々しい男子がいるのか?

  主観の問題だが、確かに各民族毎に、男女ごとに一定数、居る。但し既婚者でも一人部屋に住んでいる事もある。その点はFacebook等も含め確認した方がいい。年齢も非常に判りにくい。若いと思ったら、30代後半、それ以上であったり、その逆もしかり。日本語を自在に操る人も何気にいる。言葉巧みなものもいるだろう。 

  何をするのも、自己責任。でもイギリスの建物は、壁一枚なのはお忘れなく。

一軒家でも、アパートでもお店でも、商業ビル、はたまた工場でも「To let」という看板を見かける。 しかし、この青いドアには笑った。

  


よく見るとTO 「i」 LET 「s」 とある。 

このドアは住宅のものではなく、「工事用トイレ」のドア。 

この近隣一体をリノベーションしている関係で、玄関ドアの前に仮設設置。

仮設トイレも、「レンタル制」のようで、宣伝も兼ねている。

・・・一石二鳥とジョークが好きなイギリスの国民性をうかがわせる。

でもわざわざ玄関に設置するっていうのもどうなんだろう・・・

見かけと中身の違いには充分注意が必要・・・・

(2013/03/19記)

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