2014年5月12日月曜日

ウクライナ・去りがたきリヴィウ(ハプスブルグの面影を求めて:その11)

いよいよリヴィウともお別れ、ウージュホロドへ向かう落ち着きのある街・ホテル、そして美しいホテルのお姉さんも見納めか…………


ウクライナの女性は美しく親しみやすい(気がする・・・)


1901年創立の重厚な面影



リヒャルト・シュトラウス、フランツ・リストなど名だたる音楽家、宇宙飛行士のガガーリンもも訪問したとホテルのWebサイトに出ていた。

George Hotel (Lviv)



天井の高い居室


懐かしいブラウン管テレビ


ソ連製のエレベーター


泊った階は共同シャワー


シンプルな洗面台


おいしく頂いた朝食


朝食会場

夜のリヴィウ


旧ソ連というよりも中欧の石畳の落ち着いた街


レンベルグはオーストリア・ハンガリー時代のリヴィウの名前


このレストランは貸切で入れなかった、残念


ホテルの近くのファーストフード店で夜ごはん

 バスは早朝発という事で、ホテルからはタクシーを予約。朝食をランチパックにしてもらい、夜明けのホテルをあとにした。ちょっと感傷的になる自分を認識。

 タクシーはそんな感傷など関係なく郊外に向かって行った。出庫のトロリーバスがノロノロと対向車線を走って行く。
ソビエト時代の工場への出勤はトロリーバスやトラムだったのだろうか。冷戦が終結して四半世紀が経とうとしているのだが、人々の生活で変わっていない事の方が意外に多いのではないか、と想像して見る。

旧社会主義国はどこも長距離のバスターミナルが郊外にある。


夜明けのバスターミナル


酔っ払いや外国人から恵んでもらおうという輩もいるので余り長居したくない場所ではあるし、本当に寒い。

でも夜明けの空の美しさにしばし見惚れてしまう。いよいよ出発だ。


(2014/05/12記)

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